「地元から見た“ダイヤモンド”富士」加藤武弘
南巨摩の神社は大体、社殿より見て鳥居が東に向かって建ててあり、日が差し込むと社殿の奥まで光が届くように設計されているようです。
西嶋では、1月22日から1月28日まで毎年場所を移せば富士山の中心より太陽が昇る“ダイヤモンド”富士が四注連付きで見られます。掲載する写真は“珍しい”笠雲が掛かっている。
諏訪神社、随神門より撮影(本年1月22日)した一枚です。
伝統ある西嶋の神社祭典は、500年前より受け継がれている、と聞いて居ります。昔から東に“富士さん”と“富士川”を従い、諏訪神社周辺は絵を書く者、カメラマンに取って絶好のモチーフになった事でしょう。“西嶋にはこんな素晴らしい場所がある、と全国に誇って戴きたい”。